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結婚を反対されたらどうする? 失敗を防ぐ挨拶マナー
婚約のマナー
 

結婚を反対されたらどうする? 失敗を防ぐ挨拶マナー

女性の5人に1人は結婚を反対された経験があるとも言われるほど、両親の壁は厚いものです。みんなに祝福されて結婚したいと考えている2人にとっては、頭が痛い問題でしょう。ここでは、結婚を反対された場合の対処法や反対されないための対策を見ていきます。

結婚に反対された場合の対処法

年齢を理由に反対されたら

親にとっては何歳になっても「子供」という認識があって、年齢を理由に反対されるケースが考えられます。この理由で反対されたら社会的経済的に安定した立場にある事を明確に示して、不安を軽減する方法を試してみましょう。
「辛い事があっても頑張りたい」「一緒に乗り越えていく」といった精神論を述べても良い結果につながらないケースが多いため、2人のお給料でどのように生活していく予定かを伝えるなど、論理的な説明が必要です。どちらかが転職活動をしている、定職につかずにアルバイトを転々としているなど不安定な状況も説得力を欠く要素ですから、お互いの両親に挨拶に行く前にしっかりとした将来プランをかためるといった身の振り方も検討しましょう。

家庭の事情を理由に反対されたら

男性側の両親との同居が条件、ひとり娘なので自宅から出したくないなど家庭の事情を理由に反対されたら、根気強い説得が実を結びます。反対されている本人だけが抱え込むとストレスになりやすく、2人でよく話し合って、両親が納得してくれる条件の交渉にあたると良いでしょう。
自分たちだけでは説得が難航している場合、兄弟姉妹や親戚など親しい方の力を借りて、お互いの妥協点を探っていきます。どちらかの親の言い分を通した結果として、反対側の親からの反感を買うなど話し合いがスムーズにいかないケースも考えられますが、感情的な結論は避けてください。
結婚は家同士が関わる問題なので、どうしても双方の食い違いは出てきます。お互いの譲れないものをはっきりさせたところで、折り合いがつく結論を導くのが理想でしょう。ドラマのように離縁してまで結婚にいたる、というのは、できる限り避けたいものです。一定期間をかける腹積もりでじっくりと説得にあたり、幸せな解決を目指しましょう。

交際期間が短い事で反対されたら

芸能人さながらにスピード婚を決めてしまった2人だと、交際期間を理由に反対されるリスクがあります。冷静に考えた結果として生涯のパートナーに選んだ気持ちを伝えるため、結婚後の生活設計を具体的に説明するなど、建設的な取組みが求められます。結婚を決めた理由が「何となく」ととられないように、論理的な理由を伝える配慮も重要でしょう。
男性の転勤に付いていくなど明確な理由があれば、具体的に説明するのも一案です。誰が聞いても「今、結婚したほうが良い」と判断される理由であれば、説得材料に値します。

反対されないための挨拶マナー

女性の両親への訪問を優先しよう

結婚の許可をもらうために両家の両親を訪問しますが、女性の自宅に先に伺うあり方が一般的です。女性の両親の許可を得てから男性の自宅に行くと「先方が良いというなら」と、スムーズに進むケースも多々あります。
訪問スケジュールは両親の指定した日時を優先して、できる限り都合をつけます。一緒に食事をするか、どのくらいの時間を見ておけば良いのかなど、カップルでよく打ち合わせを行い、認識合わせをしておくとその場になっても困りません。
男性が訪問する立場であっても手土産持参が好ましく、好きなお菓子やお酒などを手渡します。甘いものは何でも喜ぶ、という相手なら、自分の事を知ってもらうために出身地のお菓子を持参するのも良いでしょう。お酒好きの相手には、なかなか手に入らない銘柄を渡すと好印象です。

礼儀をつくした対応を続けること

相手の両親に反対されているとは言っても、感情的な対応は避けてください。良い感情を持たれていない事を不満に感じている態度、相手の両親の発言を不快に感じている表情が出てしまうと、議論が長引く結果となりかねません。1回反対されたくらいで足が遠のく相手との結婚を許せないと考える両親もいるはずなので、大人としてふさわしい対応を守りつつ、複数回の面談を依頼しましょう。
挨拶に伺うからには身なりをきちんと整える、正しい言葉遣いを意識するなど、一般的なマナーも重要です。髪の毛は短く清潔感あるスタイルにセットして、髭はきちんと剃っておくといった基本的な身だしなみを守るだけでも、相手の心象は変わってきます。女性が男性の両親を訪問するケースでも、注意点は同様です。清楚で落ち着いた雰囲気に見える服装を選択する、派手なメイクやネイルは控えるなど、誠意が伝わる対応を守ってください。

お父さん・お母さんと呼んでも良いの?

結婚の承諾を頂きに行った場面で「お父さん」「お母さん」と呼ぶのは、マナー違反にあたります。たとえ何度か顔を合わせて仲良くなっている間柄でも「○○さんのお父様」「○○さんのお母様」と相手に配慮した呼び方にすると、気遣いが伝わるはずです。すでに身内にでもなったかのような態度には難色を示す方も多く、マナーを知らない印象となりかねません。それまでは好印象であった男性でも改めて挨拶した場面の態度で、「あの方で本当に良いの?」となってしまう事がありますから、場をわきまえた言葉遣いが大切です。