初誕生日のイベントと初誕生日に贈りたいプレゼント
初誕生日はその名の通り生まれてから初めて迎える誕生日のことです。
昔は今と違い数え年で計算していましたが、それでも初誕生日は盛大にお祝いしたそうです。
今は1歳の誕生日が初誕生日になりますが、初誕生日にふさわしい祝い方やプレゼントがあります。
目次
初誕生日とは?
生まれて初めての記念すべき日
初誕生日というのは、赤ちゃんがこの世に生まれてきてから初めて迎える記念すべき日となります。
誕生日というのはそれだけでも特別感がありますが、初誕生日は格別です。
初誕生日を迎えたということは、1年間元気に成長してくれた証しですから、これから先も迎える何十回という誕生日も、同じように元気に迎えられるよう、無病息災を祈るという意味も含まれています。
誕生日は毎回家族で祝いますが、初誕生日は特別に考え、儀式を行います。
ただし地域により風習が異なるため、儀式の内容も変わってきます。
儀式は絶対にやらなければいけないというわけではなく、家族だけで祝っても問題ありません。
初誕生日にまつわる、様々なことを紹介します。
初誕生日の祝い方
初誕生日の祝い方は、特に決まりはないので普通の誕生日として、家族でケーキを買ったり、プレゼントを用意したりして、家族水入らずで祝うというのもいいでしょう。
おじいちゃんやおばあちゃんも一緒に祝う場合は、地域による違いもありますが、昔から伝わる儀式を行うこともあります。
今はあまり昔の風習や儀式にこだわらない傾向があるので、無理をしてまで儀式はしなくていいと考えるならそれもありです。
ただ、風習やしきたりにこだわるおじいちゃんやおばあちゃんの強い希望があって、やむなく儀式を行うというケースは少なくないようです。
ここは家族でよく話し合って決めるのが一番です。
初誕生日のイベント
餅踏みや背負い餅
初誕生日に行う儀式には、地域による多少の違いはありますが、赤ちゃんにお餅を背負わせる背負餅、赤ちゃんにお餅を踏ませる踏み餅、などがあります。
地域により風習が異なるので、どんな儀式をするかについては、家族に相談するのが一番です。
背負餅は風呂敷に一升餅を包み、それを赤ちゃんに背負わせます。
1歳といえばまだよちよち歩きですから、歩ける赤ちゃんもいますし、お餅の重さでバランスを崩し転んでしまう赤ちゃんもいます。
歩いたことをめでたいとする地域と、転んだ方がめでたいという地域もあるので、意味合いは変わりますが、重いものを背負うことでこれから生きていく上で、人生の重さをわかってほしいという意味も込められているそうです。
ただ一升餅はかなり重いので、リュックに入れて背負わせることもできます。
一升餅を背負って歩ける赤ちゃんは少ないので、あまりムキにならずにお遊び感覚で、赤ちゃんが嫌がったらすぐ外してあげることも大切です。
記念に残す
赤ちゃんが初めて迎える、初誕生日には赤ちゃんの手形や足形を記念に残すのも人気があります。
赤ちゃんの手形や足形は、生まれてすぐに取ることが多いですが、1歳になり成長したことを残すために、初誕生日にもう一度手形や足形を取るのもおすすめです。
この場合どんな方法で取るかによっても、やり方が変わってきます。
クレイに手足を押し付け型を取る方法、ジェルで取った手形や足形に樹脂を流し込み、立体的に再現する方法などもあります。
レーザープリンターを使い、ガラスに赤ちゃんの手形や足形を刻印するタイプは、インテリアにもなるので人気があります。
手形や足形を取る方法はいくつかありますので、好きな方法で初誕生日の記念を残してみてはいかがでしょうか。
初誕生日に贈るプレゼント
一升餅をプレゼント
初誕生日の儀式で使う一升餅は、来てくれた人におすそ分けします。
儀式が終わったら一升餅を切り分け、ゲストに配るというのもいいのですが、今はゲストの手土産用に、小さいお餅をおすそ分け用に包んだものがあります。
大きさは一升餅より小さくなりますが、名前を入れたり紅白の2色にしたりと、アレンジができます。
名前入りのお餅は人気があって、初誕生日の儀式のゲストへのおすそ分け用としても人気があります。
一升餅にも名前が入れられるので、おじいちゃんやおばあちゃんから、儀式用の一升餅をプレゼントすることもできます。
名前が入ると特別感も出ますし、女の子用にはハートの形をしたお餅もあります。
踏み餅をする場合は、踏めるように平にしたお餅もあるので、地域の風習に合わせて選べます。
ファーストシューズ
初誕生日は赤ちゃんにとっても記念すべき日となりますが、それはパパやママにとっても同じくらい大切な日です。
パパやママから贈る初めての誕生日プレゼントに靴を選ぶのは人気があります。
ファーストシューズといって、海外では一般的となっています。
今は日本でも初誕生日にファーストシューズを贈るようになってきています。
1歳ならちょうど歩けるようになる時期ですから、タイミング的にもぴったりなプレゼントです。
ファーストシューズとして贈りますが、すぐに履かせる必要はありません。
靴を履いて外を歩けるようになるまで、部屋にかざっておいてもOKです。
赤ちゃんのデリケートな足にもフィットするように、ファーストシューズ専用の靴もありますので、選びやすいです。
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