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自由な形式で行うことができる婚約
婚約のマナー
 

自由な形式で行うことができる婚約

婚約は、結婚への第一歩といえる約束でしょう。結婚は基本的に婚約を経ておこなうものであるため、緊張感でいうと結婚式の時以上といえるかもしれません。今回は、そんな婚約に関する知識や注意点を説明します。具体的に婚約と結婚は何が違うのか、また何をすればよいのかなど、基本的な部分をまとめました。ご参考ください。

婚約と結婚の違い

婚約とはどういったもの?

結婚に関しては、婚姻届や結婚式など形式の決まったものが存在します。大勢の前で宣言する、役所で手続きをおこなうなどの段取りを経るため、分かりやすいです。その点あいまいなのが、婚約についてです。読んで字のごとく、結婚の約束でしかないため、口約束だけですら成立します。これが、いわゆるプロポーズとなります。約束を結べるかどうかの重要な瞬間になるため、する側としては気合いが入ることでしょう。ですが、種類はこれだけに留まりません。二人の口約束だけでは、やはり少し印象が薄いものともなってしまいます。物を介する、家族も含めておこなうなど、より気持ちが強く結ばれる方法も存在します。つまり、婚約の形式は自由なのです。公的な手続きが存在しないだけに、誰もやったことのない完全にオリジナルなものですら問題ありません。

物をもちいた婚約

まず代表的なのが、指輪を使ったプロポーズでしょう。口約束だけのものより、想いはぐっと伝わりやすくなります。また、プロポーズ=指輪といったイメージが広く知られているため、女性側としても期待しているケースがほとんどなはずです。ないよりあるに越したことはないでしょう。指輪の形状としては、ダイヤモンドをあしらったものが代表的です。純水な愛を意味する石なだけに、定番として使用されているのです。少々値の張る高級品に違いありませんが、一世一代の瞬間なので、奮発しても損はないでしょう。
また、婚約指輪はプロポーズのためのものだけに留まりません。以前はそのような存在でしたが、近年は結婚後も使い続けるパターンも好まれてきています。結婚指輪と重ね付けをして持ち続ける形です。そのため、ダイヤモンドがあまり目立ちすぎない、石の小さなものや側面・裏側に埋め込まれたものも増えてきています。流行に合わせて進化してきているのて、そのときの風潮も考えながら選ぶと理想的でしょう。

自分たち以外も含めた婚約

二人だけでの約束は、少々物足りないものが感じられるかもしれませんが、家族や親戚を介することでより一層意味合いは深められます。たとえば、相手方の親に挨拶をしに行く方法です。カップルが双方の両親に挨拶しにいく、これもまた結婚の前準備として一般的な存在です。定番的なマナーを実践し合うことにより、結婚への気持ちを一層高められます。
また古くから存在する儀式である、結納をおこなうのもよいでしょう。結ぶという文字が入っているのは、お互いの親族関係を繋げる方法であるためです。自分たちがお互いの両親に挨拶するだけでなく、親族同士も知り合ってもらうのがこの形式の特徴です。また合わせて、互いに贈り物を持ち合うことも通例となっているため、物による約束的な意味合いも含まれます。従来は互いの実家を訪れ合うのが風習となっていましたが、昨今は料亭やホテル、レストランなどを使用した食事会程度に済ますケースも増えてきています。

婚約中にしておくべきこと

婚約を終えても気を緩めるべからず

結婚すれば、それこそ人の夫、人の妻となるため、結婚前に遊んでおきたいと考える人も少なくないでしょう。ですが、あくまでまだ婚約段階であるため、過度な気の緩みは厳禁です。せっかく婚約したにもかかわらず、解消を希望されてしまうかもしれません。異性関係だけでなく、友人関係で遊び過ぎるのも禁物です。すでに、独身ではないと思っておくぐらいの方が理想的でしょう。相手だけでなく、周囲からも関係を不安視されてしまうかもしれません。婚約は結婚と異なり、正式な契約を交わすものでもありません。そのため、ちょっとした気持ちのすれ違いだけでも破談が訪れる可能性はゆうに考えられます。気を引き締めておきましょう。

義理の家族になる家とはいえ入り込み過ぎない

相手の家族に挨拶を済ませたあとともなれば、徐々に気持ちも親類といった風になってきていることでしょう。ですが、まだ結婚前に違いないため、ここでも気は緩め過ぎないよう注意してください。自分の家ともいわんばかりに堂々足を踏み入れるとなれば、非常識な人ととられかねません。パートナーとの関係が良好であっても、そこから亀裂が入り始めることすら十分考えられます。
また、この気持ちは結婚後に関しても同様に持ち続けるべきです。親しき仲にも礼儀ありとはよくいわれたもので、やはり一定の距離感、一定の心遣いというものが欠かせません。それがあってこその良好な関係性です。結婚前後に限らず、元は他人の間柄であることを忘れず律儀な気持ちで接することが大切です。