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(初)里帰りは何をする? 結婚後の実家帰省マナー
里帰り
 

(初)里帰りは何をする? 結婚後の実家帰省マナー

結婚は当事者だけでなく、娘と同居していた両親にも大きな変化をもたらします。不安を感じる両親を安心させるためにも里帰りは重要な機会です。以下では、里帰りを迎える際にどのようなあり方が望ましいのかについて詳しく紹介していきます。

里帰りの本来の意味

そもそも里帰りとは?

里帰りの本来の意味は、結婚してから初めて女性が実家に帰る事を指します。近年では故郷から離れた場所で暮らしている方が一時的に実家へ戻る事を指す使われ方もなされますが、帰省・帰郷といった言葉を使うのが望ましいと考えるようです。婿入り婚をした男性が実家に初めて帰省する時には「里帰り」と呼ぶ事はなく、あくまでも女性のあり方を示した言葉と考えてください。
広義な意味として、外国に寄贈された美術品が国内に戻ってくる状況などを「里帰り」という表現がなされる事もあります。比喩的な表現の1つではありますが、本来の意味とは異なる使い方である事を理解しましょう。

(初)里帰りの過ごし方

初めての里帰りは、嫁ぎ先できちんとスタートを切った事を報告する機会です。特別な事をするというより家族と一緒にいる時間を大切に考えて、新生活に向けた決意を伝える・結婚式であれこれサポートしてもらった事に対するお礼を述べるなど、コミュニケーションを図ってください。
旦那さまの実家に入るにしても、2人だけで生活を始めるにしても、ご両親としては「嫌な思いをしていないか」「結婚を後悔していないか」など、考える事はたくさんあります。(初)里帰りで娘の顔を見たら安心するケースも多くて、程よい距離感を維持しながら新しい関係を築いていくきっかけになる事でしょう。
歴史的には姑との緊張状態を解く意味合いがあったため、心身の疲れを癒す時間としても活用できます。慣れ親しんだ環境に一旦戻って気持ちをリセットする事が、夫婦円満を続けるコツとも言えるでしょう。

結婚後の実家との距離感について

初めての里帰りは、実家との付き合い方を再考する良いチャンスです。親として考える望ましい距離感に関して「頻繁に行き来しなくとも、何かあった時には駆けつける」とする声が目立つとする調査結果も見られます。結婚して自立したにも関わらず頻繁に帰省するのは両親の想いとは反する事と理解して、パートナーと新しい家庭を築いていく気持ちを大事にしましょう。
結婚したとはいっても「顔を合わせる必要はない」と考える方は少なく、バランスを重要視する方が多いようです。離れて暮らす中でお互いに対する思いやりも強くなって、親子の結びつきがかえって強くなるケースもあります。(初)里帰りの際にさりげなく両親の考えを探り、今後の帰省頻度を考える機会とするのも良いでしょう。

里帰りの手土産マナーと注意点

実家とはいえ手土産を持参する

結婚して初めての里帰りは大きな節目になるものですから、手土産を持参しましょう。ハネムーンに行った報告を兼ねて訪問するとしたら、現地のお菓子や雑貨を渡すのも一案です。
一人暮らしをしている時の帰省で手土産を渡した事がない方であっても、結婚してからの里帰りはやや意味合いが異なります。家を出て新しい生活をスタートした現状を直視するためにも、一般的なマナーを大事にしましょう。
渡すものについては、両親の好みを重視します。一緒に暮らしていた時に好んで食べていたもの、お歳暮で喜んでいた印象がある贈り物などを参考にしながら、何が良いのか考えてみましょう。
たくさん入っているお菓子だと、ご近所さんへのお裾分けに重宝します。「嫁いだ娘が持ってきた」といった具合で配る事により結婚報告もできますから、あえて多めの数が入ったお菓子を持っていくのもおすすめです。

夫を残した里帰りで長居は禁物

結婚式の準備から気が張った日々を送っていると、(初)里帰りで気が抜けてしまう事もあります。居心地が良いあまりに何日もそのまま居座ってしまうと、夫婦関係がおざなりになって、新婚生活に支障が出る問題です。
逆の立場で考えてみると、夫が何日も義実家に帰ったままになっていれば、良い印象は持ちません。自分に何か問題があるのではないかと落ち込んでしまって、相手と向き合う事が難しくなるケースもあります。
両親に頼り切りの関係が続けば、実家依存になってしまう問題も出てくるでしょう。近親者と親しい関係を維持するのは悪い事ではありませんが、ある程度の限度はあります。夫婦が仲良く新しい生活に慣れる事を優先事項に考えて、自分を抑える判断も必要です。

里帰りから戻ったら姑に報告する

結婚して姑さんと同居になった場合には、里帰りから帰った後のフォローを大事にしましょう。故郷の名産品を持ち帰り、家を留守にした事に対するお礼を言います。
結婚したばかりとはいっても、家事を担当していく立場です。留守にしている間は姑さんがいろいろやってくれているはずなので、その事に対する感謝の気持ちを大事にしましょう。姑さんだけでなく、夫に対する気遣いも重要です。両親がお礼を言っていたなど相手をたてる発言ができる事こそ、夫婦円満の秘訣でしょう。