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セミアフタヌーンドレスのマナーとは?
セミアフタヌーンドレスのマナー
 

セミアフタヌーンドレスのマナーとは?

女性にとっての昼の準礼装にあたるのがセミアフタヌーンドレスです。一般的なドレスコード(服装規定)の分類上では、準礼装のセミフォーマルな装いのひとつになります。このページではセミアフタヌーンドレスとはどのようなものを指すのか、どのような場所、シチュエーションに着るものなのか、合わせるアクセサリーは何がいいのかといったことなどを紹介しています。

セミアフタヌーンドレスはいつ着る?

セミアフタヌーンドレスの着用が求められる状況

会場や行事に相応しい服装を規定するものとして、ドレスコードがあります。セミアフタヌーンドレスは、その中でセミフォーマルにあたるものです。セミフォーマルとは準礼装のことを指して、もっとも格式の高いフォーマルの次に改まった服装ということになります。このセミアフタヌーンドレスの格好を求められるような状況には、以下のような場合が考えられます。
結婚式や披露宴にお呼ばれしたとき、格式が高いとされるホテルなどが会場の立食式のパーティー(立食式の場合ならセミアフタヌーンドレスが適しているとされます)などです。なお、セミフォーマルにあたるセミアフタヌーンドレスは、新婦の姉妹やその他の女性親族の着用が薦められている場合もあります。それ以外では、入学・卒業式といった式典に出席するとき、お宮参りのような改まった冠の行事のときにもセミアフタヌーンドレスは適しているとされています。
また、アフタヌーンという言葉が名前の中にあるように、昼間の服装です。求められる服装の格式が同じくらいで、参列する集まりの時間帯が夜であれば、セミイブンニングドレスかカクテルドレスになります。そもそもドレスコードとはヨーロッパの貴族社会で発達したもので、時間や状況に応じて1日に10回以上の着替えが要求されるほど細かいものだったといいます。それに比べると昼と夜で求められる服装が違うくらいは、大いに簡略化されているといえるかもしれません。

セミアフタヌーン以外の服装には何がある?

ここで、ついでにセミアフタヌーンドレス以外のドレスコードについても簡単に紹介しておきましょう。もっとも格式の高い服装のフォーマルでは、昼のアフタヌーンドレス、夜のイブニングドレスがあります。これらが必要になるのは、格式の高い式典や、同じく格式の高いホテルなどを会場とした着席してのパーティーです。このフォーマルな装いを一般でする機会があるとすれば、結婚式なら花嫁、式典などなら主賓になったときくらいでしょうか。また、豪華客船でのクルーズなどで求められることもあるようです。セミフォーマルよりくだけた略礼装のインフォーマルは平服ともいいます。ただ平服という字面から感じるカジュアルさと違い、改まった服装です。インフォーマルドレス、インフォーマルウェアなどと呼ばれます。ここまでがおおよそ冠婚葬祭などで改まった服装を求められるときに対応するものです。
さらくだけたものですとビジネスアタイアで、直訳すると仕事着といったところですが、スーツはスーツでもよりドレッシーなスーツが求められます。このほか、スマートエレガンス、カジュアルエレガンス、スマートカジュアルとフォーマルとカジュアルの間で細かく区分があります。何かの集まりに招待状を受けたときは、開催時間と会場となる場所、パーティの形式、「○○の格好でおいでください」といった文言から、妥当な服装を判断します。判断がつきかねる場合は会場や招待者に問い合わせるのが良いでしょう。

セミアフタヌーンドレスとは具体的にどういうものか?

セミアフタヌーンドレスの概要

セミアフタヌーンドレスは、フォーマルほどかしこまっておらず、多少は流行を追って自分なりにアレンジする余地が許される格好とされています。それでもやはり、基本となるべきポイントは抑えておいた方が良いでしょう。
まず最初に、女性のアフタヌーンの格好で全般的にいえることは、光るもの、輝くものは避けるということです。また肌の露出も避けるようにとされており、例えば袖が無く腕が出る場合はボレロなどを羽織るなりして露出を抑えることになっています。
それでは、アフタヌーンドレスですが、素材は光沢がなく落ち着いた色合いのもので上質感のあるものが推奨されています。ドレスの形式はワンピース、ツーピース、スーツ、セットアップ、アンサンブルのどれでも構いません。デザインに関しては、先に触れたように袖のあるものが好ましいでしょう。無ければ、繰り返しになりますが、ショールなど何か羽織るものを用意しておきましょう。スカートの丈は短すぎてはいけません。膝丈から長めのミモレ丈が一般的です。
それから、結婚式や披露宴に出席する場合の注意点として、白は花嫁の色であることがあげられます。白系統の色合いを用いても構いませんが、全体的に白っぽく見えることが無いようにしましょう。

セミアフタヌーンドレスを着用した際の小物

セミアフタヌーンドレスの格好をする場合、アクセサリーなどの小物にもやはり、決まり事のようなものがあります。まず、先に触れたように光ものは避けるということで、金や銀、プラチナ、輝きの強い宝石類のアクセサリーは避けましょう。アクセサリーだけでなく、ハンドバッグの口金も同様の理由で無いもの、目に付かないものが推奨されます。アクセントをつけるなら、真珠などの光沢が控え目な宝石類、またはコサージュ、ブローチなどを使うと良いでしょう。ハンドバッグに関しては、布製で小さめのものが薦められています。手袋や帽子は身に着ける必要は無いとされていますが、身に着けては駄目というわけでもないようです。
セミアフタヌーンドレスのようなセミフォーマルの装いには、主賓や主役を立てるための控え目さも必要ですが、何かしらのおめでたい集まりに着ていくわけですから、主張しすぎない華やかさも必要です。ファッションのセンスやバランス感覚の見せどころかもしれません。