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女の子に人気のランドセルとは? 選ぶ際のポイントとコツ
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女の子に人気のランドセルとは? 選ぶ際のポイントとコツ

ランドセルは子供が6年間使い続けるものです。単にデザインが良ければいいといった安直な決め方をするのではなく、耐久性や機能面にも目を向け、よく吟味して選ぶべきでしょう。ここでは、女の子のランドセルを選ぶ場合のポイントやコツ、さらにはおすすめ商品などを厳選して紹介していきます。

女の子のランドセル選びはどこに着目すべきか?

可愛いだけで選ぶのはNG?

女の子のランドセルを選ぶ場合、基準となるのはやはり「可愛さ」ではないでしょうか。しかし、単にデザインが可愛いという理由だけで選んでも良いものでしょうか? いくらデザインが可愛くても、素材や機能面が充実していなければ、使い勝手が悪いだけですぐに使うのが嫌になってしまうケースも考えられます。子供の好みに合わせるのはもちろんですが、いくつかの商品と比べ、実際に背負ってみるなどして本当に良いものを選ぶべきでしょう。

最近のランドセルの傾向

「ランドセルなんてどれも基本的には同じでしょ?」と思われるところでしょうが、さにあらず。最近では、デザインのみならず、軽さや容量など、機能面で随分と進化しています。さらに最近の売れ筋商品の傾向を辿ってみると、軽くて背負いやすい点や、耐久性に優れた商品が人気になっていることがわかります。さらに女の子の場合だと、色でも人気が分かれており、かつての定番となっていた真っ赤なランドセルより、ピンク系のものが人気です。さらに、高学年になっても使えるように、セピアっぽい落ち着いた色合いの商品も売れています。

ランドセル選びのポイント(女の子)

男の子の場合でも重要になる点ですが、選ぶ際は「背負いやすさ」「軽さ」「丈夫さ」がポイントになります。まず背負いやすさや軽さについては、お店で実際に試すことが大事です。女の子は男の子よりも筋力が弱いので、背負ったときの重量感はとても重要なポイントと言えます。そして重さはランドセルの素材ごとに変わり、牛や馬の革だと約1500グラム、人工皮革は1200~1300グラムとなります。「え? たった200~300グラムしか違わないの?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、小学生にとっては体にかかる負担の大きさも違うでしょう。それに、店頭で試したとは言え、それは空っぽのランドセルです。実際に通学するようになったら、筆記用具や教科書が入ることを考えると、できるだけ重たい商品は避けたいところでしょう。では、本革ではなく人工皮革を選べば良いのか? というと、実はそうでもありません。ポイントは「肩ベルト」にあります。例えば、大人がリュックサックを背負った場合、背中にフィットする形で肩ベルトを調整すると、肩にかかる重みが大きく変化するように、ランドセルにも同じことが言えるのです。つまり、肩ベルトが体と接触する面積を広くしていることにより、フィットしやすい作りになっている商品がおすすめということ。例えば、セイバンが製造・販売している人気ランドセルには、フィット感の高い肩ベルトが備え付けらているのです。そのため本革のランドセルでもさほど重さを感じないと思います。

実際にどんなランドセルが人気なのか?

機能性重視のお子さんにオススメなのは?

デザインよりも機能性を重視したいお子さんに最も支持されているのは、背負いやすさとアフターフォローが充実しているメーカーのランドセルでしょう。発売してから半年以内に売り切れてしまう商品も多く、中には発売してから間も無くで注文を締め切るものもあるようです。また、最上級モデルと言われる割高なランドセルも人気の様で、それらの多くは表面部分には傷に強い素材を使っており、長く使ってもボロボロになりにくい点や、フィット感の高い肩ベルトを採用しているので、背負った感覚の軽さなどから支持を集めている様です。さらに機能面のみならず、お姫様をイメージした高級感溢れる可愛らしいデザインを施している点も多くの女の子から高い評価を得ています。

とにかく可愛いランドセルが欲しいお子さんには?

機能性よりもデザイン性を重視するお子さんにオススメしたいのは、表面部分に可愛らしい刺繍をあしらったランドセルです。また、表面のみならず、背当て部分にも刺繍を施してある商品も多く、一目見たら多くの女の子が欲しがるでしょう。しかしながら、この様な商品は、どれもデザイン性を重視しているだけでなく、背負った感覚も非常に軽やかで、あまり重さを感じないなど、機能面でも長けている商品が多いのも特徴です。中でも、クラリーノ(人工皮革)という素材を使っているものは重量が軽く、肩ベルトのフィット感も高い点も見逃せません。