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実家への挨拶で気をつけたいこととは?
実家への挨拶
 

実家への挨拶で気をつけたいこととは?

人生の一大イベントとも言える結婚。お互いの意思が通じ合っていることを確認したら、いざ結婚準備開始です。しかし、式や披露宴を考える前に、まずお互いの両親に結婚の挨拶をすることを忘れてはいけません。ここでは、意外と蔑ろにされがちな「結婚挨拶のポイント」について紹介します。失礼のないように事を済ませるテクニックを覚えておきましょう。

最初が肝心! 挨拶はどうすればいい?

玄関先での対面時はどうすべきか?

玄関を入る前に必ず身だしなみのチェックを欠かしてはいけません。コートなどのアウターはあらかじめ脱いでおき、雨が降っている場合などは傘を畳み、肩や髪の毛が濡れていない事を確認しておきましょう。さらに髪の毛の乱れやシャツのズレ、また、携帯電話の電源を切る(マナーモードでも可)のも忘れてはいけません。
それらを確認したら、玄関先で迎えていただいた方に丁寧な挨拶をしましょう。例えば、「○○と申します。本日は貴重なお時間を頂戴し、誠にありがとうございます」と、明るくハキハキと挨拶しましょう。ちなみに、男性側の実家へ訪問する際は、「男性が親に女性を紹介し、その後、女性に親を紹介する流れ」が一般的です。無論、女性側の実家へ訪問する際は、その逆のパターンで紹介し合いましょう。
そして、相手の親から「どうぞ」と通されたら、感謝の意を告げ、玄関で靴を脱ぎます。そこで注意すべきは「靴の置き方」です。バラバラに脱ぐのは無論ご法度です。前向きのまま脱いだら、靴先を玄関に向けて揃えるのを忘れずに。

部屋に通されてからの流れについて

部屋に通された際、最も注意すべきは「座る位置」です。和室・洋室どちらの場合でも、出入り口に一番近い「下座」に座るのがマナーです。稀にお相手から上座を勧められるケースもありますが、その際は一旦お断りし、それでも尚上座を勧められた場合は、お礼を言ってから上座に座りましょう。部屋に通された際は、座る前にまずご挨拶をし、タイミングを見て袋や風呂敷からお土産の品を出して渡しましょう。

結婚の話を切り出すまでの流れはどうする?

相手の親とどんな話をすべきか?

部屋に通され、全員が着席したら、改めて挨拶と自己紹介をするのを忘れずに。そして、結婚の話を切り出すのは、一通り挨拶ごとを済ませ、場が落ち着いてからにしましょう。その際気をつけなければならないのは、言葉の選び方です。特に、男性が女性の両親に結婚の意を伝える際は、細心の注意を払うべきです。NGワードとしてよく挙げられるのが「私に娘さんをください」という一言。「ください」という表現が、まるで「物」のように捉える方も少なくありません。大事なイベントですので、場の空気が悪くならないよう「娘さんとの結婚を考えております」というストレートな言葉で伝えるのがベストでしょう。また、結婚の意を伝えた後、両親の方から結婚の話を振ってくるケースもあります。例えば、「結婚式はいつやるのか?」「結婚後の住まいは?」「仕事はどうなっているのか?」などです。結婚式や住まいに関しては決まっていないケースもあるでしょう。その際は「現段階ではこう思っている」という考えを伝えれば問題ありません。とにかく、どんな質問にもスムーズに受け答えをするのが大事です。

結婚の話が終わったら、どうする?

伝えるべきことは伝えた。でも、まだそこまで時間が経っていない。つまり、しばしご両親との歓談タイムとなります。しかし、一体何を話せば良いのかわからないと悩む方も少なくないはず。そんな時は、前もって何を話すかについて二人で決めておくのが手です。仕事の話や、日々の生活についてなど、普段のことを話すのも良いでしょうし、生まれ育った環境や思い出について話すのも悪くありません。さらに、ご両親が結婚した際の話を聞くことや、相手の趣味について話すことを用意しておくのも良いでしょう。また、いくら楽しい話をしているといっても、口調や言葉遣いには細心の注意を払いましょう。折角結婚の了承をもらったのに、表情を曇らせてしまうような事態になれば元も子もありません。

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話し方で気をつけるべき点とは?

マナー文例を覚えて、その通りに話す必要はありませんが、どう考えても失礼にあたるような話し方は避けるべきです。例えば、両親の前でお互いをニックネームや呼び捨てにするのは絶対にやめましょう。親しき仲にも礼儀ありです。場をきちんとわきまえ、「○○さん」「○○くん」と呼ぶのが正しいマナーです。また、相手の親を「お父さん・お母さん」と呼ぶのもナンセンスでしょう。きちんと「○○さんのお父さん、○○さんのお母さん」と呼ぶことを徹底すべきです。