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昇段祝いのお返しには何がいい?
昇段祝いのお返し
 

昇段祝いのお返しには何がいい?

剣道や柔道、合気道といった体を動かすものから、囲碁将棋のようなものまで、習い事には付き物の昇段昇級審査。道場や部活でお世話になっている先生や、指導員の昇段を祝う場合もあれば、生徒の昇段・昇級を祝うこともあるでしょう。また、生徒やその父兄から先生へ、家族から子供へと、誰から誰にお祝いをするのかというところで、お祝いの仕方や適した贈り物は変わってきます。昇段祝いは、そうした状況の差異を踏まえて、お祝いの仕方と贈り物を考えることが大切です。

昇段・昇級の御祝いと贈り物

師範や指導員の昇段を祝うとき

道場や部活で、生徒を指導する立場にある人の昇段を祝う場合、普段指導をしてもらっている道場生や生徒、またはその父兄達がお祝いする側になります。大抵の場合は、道場生が社会人が中心の場合は道場生達で、生徒が児童ならその父兄達で祝賀会を催してお祝いをするなり、記念品などを贈るなりすることでしょう。大掛かりな祝賀会ですと、金一封を参加者が包むという形式も考えられます。贈り物としては、武道具店などには贈答用の高級品として、例えば剣道なら竹刀や竹刀袋、剣道着や袴などの用具が販売されています。ただ、先方は高段者で長年の道具へのこだわりがあるかもしれません。先方の好みが分からなければ、食品やタオルといった一般的な贈答品を選ぶのも手です。また道場生や父兄全員からという形で贈ることが望ましいでしょう。また、生徒からお祝いのメッセージを寄せ書きした色紙などを添えても、心がこもっているようでいいかもしれません。記念品を贈る際の表書きには、「祝御昇段」「御祝」などとし、のしと紅白の蝶結びの水引を付けます。

生徒の昇段・昇給を祝うとき

生徒の立場で昇段した人を祝う場合、例えば道場や部活といった括りで考えると、昇段昇級審査に通らない人も出てきますから、家族や友人の内輪でお祝いをするケースについて考えます。内輪でのお祝いですので、そうそう形式ばったものでなく、食事に行ったりすることが多いと思います。このときに、お祝いの品をプレゼントすることもあると思いますが、やはり贈る物は習い事に関する少し良い用具などがいいでしょう。昇段審査に受かった喜びも増すでしょうし、これからのやる気にもつながって来るかもしれません。ただし、各人の段位と習熟度に不相応な、グレードを大きく上回るものは避けた方が無難です。

お返しは必要?

指導する立場の場合

お返しについては、催してもらった祝いの席の半分以下の金額で、何かしらお返しをした方がいいというものから、お祝いにはお礼の言葉だけで十分であり、それぞれの習い事の道で、より一層精進することが最大のお返しになる、というものまでさまざまな考え方があります。雰囲気や祝ってくれた人達との関係性で、より適切なお返しを選ぶといいでしょう。お祝いする側も、先方がお返しに頭を悩ませなくてもいいよう、お祝いがあまり派手で豪勢になり過ぎないように注意した方がいいでしょう。

指導される立場の場合

例えば、子供が祖父母からお祝いしてもらうような内々でのお祝いの場合、特にお返しをせずともお礼状と、子供にお礼の挨拶に行かせるだけで構いません。指導者の場合と同じですが、その道でさらに精進していくことが何よりのお返しになるでしょう。とはいえ、やはり地域の慣習や風習といったものはさまざまですから、内祝いのようにお返しをした方がよいケースもあるでしょう。その場合は、慣習や風習に合わせてお返しをしましょう。