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実家への挨拶に持って行く手土産は何がいい?
実家への挨拶
 

実家への挨拶に持って行く手土産は何がいい?

結婚するまでの第一関門といえば、何と言っても「両親へのご挨拶」でしょう。社会人として、大切な自分の子供を任せることが出来るパートナーか、きちんとした相手かどうかを確認される重要な機会です。喋り方や服装などのマナーはもちろんですが、持って行く「手土産」のチョイスも相手の両親に与える影響は大きいのではないでしょうか? ここでは、「失敗しない結婚挨拶時の手土産選び」について紹介していきます。

品選びの極意を知る

どんなものを持っていくと喜ばれるのか?

品物選びも重要ですが、まずご両親の好き嫌いを事前に確認しておきましょう。またアレルギーをお持ちで無いか等も確認し、「折角手土産をお渡ししても食べられない」等の失礼が無いようにしましょう。
次に、センスが問われるお土産選びですが、人気のものを挙げると、「洋菓子」「和菓子」「出身地の名産品・銘菓」「お酒」「フルーツ」「お茶」などでしょう。順に細かく紹介していきます。

●洋菓子・・・パウンドケーキやクッキーなど、豊富な種類の中から相手の好みそうなものを詰め合わせにして渡すのも手です。しかしながら、年配の方の中には洋菓子を苦手とする方も少なくありませんので、事前に確認をしておきましょう。

●和菓子・・・年配の方から好まれやすい和菓子は、手土産の大本命と言っても過言ではありません。まんじゅうや、きんつば、さらにはカステラなど、商品選びに困ることはありません。しかしながら気をつけなければならないのは、「賞味期間」です。洋菓子の場合も同じことが言えますが、ある程度日持ちするものを渡すのがマナーです。

●名産品・銘菓・・・出身地の名産品や銘菓などは、土地が離れている方にとっては珍しく、味わったことがないものもあると思いますので、いただいて嬉しいもののひとつでしょう。しかしながら、同郷出身者などには逆に失礼にあたるケースもありますので、あらかじめ調べておく必要があるでしょう。

●お酒・・・お酒が好きな方にとっては何と言っても嬉しい手土産なのではないでしょうか。しかしながら、お酒といっても様々です。好きな銘柄やお酒の種類をあらかじめ調べておく必要がありますので、人気があるから、はたまた自分が好きだからという理由で選ぶのはやめましょう。

●フルーツ・・・手土産の中では比較的メジャーな存在と言えますが、足が早いものが多いので、お渡しする量に注意しましょう。

●お茶・・・賞味期限の問題もないし、あまり苦手な人はいないので、無難な選択と言えるでしょう。最近では、紅茶とコーヒーが混ざった詰め合わせや、日本全国の様々なお茶の銘柄を集めた商品などもあるので、もらって嬉しいのはもちろん、選択肢が広いので選びやすいという利点もあります。

縁起がいいとされているものを選ぶのも可

験を担ぐという意味で、縁起の良いものを手土産とするケースも多いようです。例えば、「最中」は、皮と皮とを「合わせた」お菓子なので、結婚には縁起の良いものとして好まれているようですし、「バームクーヘン」も年輪を重ねるように、末長く幸せでありたいという意味から人気です。さらにお菓子ではないのですが、慶事の代表格とも言える「昆布」を手土産にするケースも多いようで、少し高めの昆布の箱入りセットなどをチョイスすると喜ばれるようです。

NGなものもある

前記したケースとは逆に、「絶対に持って行ってはいけないもの」もあります。その代表的なものを挙げると、まず「おせんべい」です。日持ちするし、嫌いな方もあまりいないでしょうから問題無いと感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、おせんべいは「割れるお菓子」という事で結婚の場には相応しくないとして嫌われています。さらに意外なものだと「羊羹」もあまり好ましくない手土産とされています。和菓子の代表格とも言うべき同商品ですが、基本的に「切り分けて」食べるものなので、こちらも結婚においては相応しくないとされていますが、最近では最初から切り分けられ個包装になった羊羹などもあり、昔ほど厳密では無いようです。
また、食べ物ではありませんが、割り箸が付いている食べるものも好ましくありません。なぜならおせんべいや羊羹同様、割って使うからに他ならず、ご飯や惣菜のようなものには必ず割り箸が添えられる傾向にありますので、それらは避けるべきでしょう。

手土産の相場は?

手土産の相場と渡すタイミングは?

手土産の相場は大体3,000〜5,000円程度が妥当だと言われています。あまり高いものだと相手も困ってしまいますので、できるだけ前記した程度の価格帯で選びましょう。そして、重要なのはその手土産をいつ渡せば良いのか?と言う点に尽きます。玄関先で「どうぞ」と渡すのはNGです。一般的には部屋に通された後、席に座る前後か、もしくはそこで最初の挨拶を終えた後がベストだと言われています。
品物を渡す際は必ず紙袋から出し、決して紙袋のままお渡しすることの無いように注意しましょう。また紙袋は持ち帰るのがマナーです。次に、紙袋から出した品物は自分の方を向けて置き、箱が潰れたりなどの不具合が無いかをさりげなく確認したのち、時計回りに90度、もう一度90度回転させてお渡しする方の正面に向けます。そして渡す際は「お好きと伺いましたので」、「美味しいと評判なので」、「私の故郷で一番人気の名品と言われています」など、一言添えて渡すと、より好印象を与えることができるのではないでしょうか。