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立春は日にちが変わるって本当?意外と知らない立春の基礎知識
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立春は日にちが変わるって本当?意外と知らない立春の基礎知識

立春は、立つ春と書くように、春が始まった日のことをさしています。
ただし毎年気温が変わるので、寒い日もあれば、まさに春にふさわしい小春日和の日もあります。
その年により日にちが変わることもありますが、ほとんどは2月4日が立春とされます。

立春とは?

立春の意味

立春は、春が立つと書いて、春が始まりますよ、という目安です。
その年により気温の差があるため、立春を過ぎても気温が低く冬が終わっていないように感じることもあれば、4月や5月並の暖かさになることもあります。
日本には四季があり、春夏秋冬もそれぞれ目安がありますが、春は立春から立夏の前日までとなります。
立春を迎えても、縦に長い日本の場合南の方から徐々に暖かくなっていきます。
沖縄や九州は立春を迎えるとかなり暖かくなっていますが、東北地方や北海道はまだまだ寒い時です。
しかし立春を迎えると、今年も春が来たということを実感します。

節分の意味

立春は春が始まった1日目のことです。
一応2月4日を立春としていますが、冬から春に切り替わる節目として、立春の前日を節分の日としています。
節分というと豆まきをする2月3日のイメージですが、春夏秋冬の季節が変わる節目は全て節分となります。
その年によって気温が違うため、立春を過ぎてもまだ冬のように寒い日が続くこともありますが、これは太陽の角度を目安にしているので、大抵の場合2月4日が立春となります。
立春は今日から春が始まります、という意味ですから、2月3日の節分は冬の最終日となるわけです。
ちなみに2月3日の節分に豆まきをするのは、厄払いをして春を迎えるという意味も込められています。
次の節分や立春には、冬の終わりと春の始まりをイメージしてみるのもいいかもしれません。

立春はいつ?

立春の日にち

立春は2月4日が定着していますが、実はその年によって変わることがあります。
というのも立春や立夏など季節の変わりを見極めるのは、カレンダーではなく太陽の位置だからです。
太陽の角度は、24の節気に分けられていて、立春は24節気の一番初めになります。
太陽の角度が315度をさす時が立春となるため、だいたい2月4日ごろということになるのです。
また1年は365日として数えますが、4年に一度366日になります。
4年の1度のズレが、超過分となりこの影響で立春の日にちが変わることもあります。
今のところ1985年から2020年までは、2月4日が立春となることがわかっています。

2月4日以外の立春

太陽の角度が315度になる日が立春ですから、その年により立春の日にちが変わることがあります。
閏年は2月29日まであるので、1年が1日多くなります。
このズレも関係していますが、グレゴリオ暦に当てはめた場合、2月3日や5日が立春だった日が過去に何度かありました。
厳密に言うと立春になる瞬間が、2月3日だった、です。
日付が変わるのは世界標準時のUTCを基準にしています。
日本はUTCよりも9時間進んでいるので、カレンダーでは2月4日でも、実際に立春になった瞬間が3日だった日があります。
UTCで立春が3日だったのは。1985年、1989年、1993年、1997年、2001年、2005年、2009年と2010年、2014年、2017年です。

立春に食べるもの

立春だけの生搾りがたまらない日本酒

立春の1日前になる節分には、豆まきをします。
冬の最終日となる節分には豆や恵方巻きを食べますが、立春は特に決まった食べ物がありません。
地域による違いはありますが、立春に搾った日本酒をその日に販売することはあります。
春の1日目に搾った新鮮な日本酒は、立春朝搾りと呼ばれ全国の酒蔵で搾りたての日本酒が販売されます。
日本酒好きにとっては、この時期しか飲めない特別なお酒となります。
人気のある日本酒は、立春生搾りの販売と同時に完売ということもあり、ニュースでも取り上げられています。
立春だけしか味わえない貴重な日本酒は格別ですから、日本酒が好きで、近くに酒蔵があるという場合は、立春生搾りを買いに行ってみてはいかがでしょうか。

立春だけの特別なお菓子

立春は特に決まった物を食べることはありませんが、立春生搾りという日本酒を販売する以外にも、和菓子の朝生菓子を食べる地域もあります。
朝生菓子は立春以外にも販売されていますが、日持ちしないデリケートな生菓子ということもあって、老舗和菓子店などでも立春に朝生菓子を販売しています。
桜餅とうぐいす餅は、春らしいお菓子としても人気があり、朝生菓子としても販売されています。
立春の日に1日だけ限定で販売されることから、立春の朝生菓子を楽しみにしている人も大勢います。
地域によっては名物の生菓子を、春だけの特別仕様で販売することもあります。
2月3日の節分で豆まきや恵方巻きを食べる人は、4日の立春にも立春生搾りや朝生菓子を試してみてください。
どちらも新鮮さが特徴ですから、あまり日持ちしませんが、季節を実感できるという意味ではおすすめです。