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初荷とは?初荷の基礎知識と初荷をする日にちなど
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初荷とは?初荷の基礎知識と初荷をする日にちなど

初荷というのは、読んで字のごとく、その年に初めて出荷される荷物のことです。
対象となる荷物はいろいろありますが、昔は1月2日に行われていましたが、今はお正月休みなどの関係から、多くの会社や商店が仕事始めとする1月4日が一般的となっています。

初荷について

初荷とは?

初荷というのは、新しい年を迎えてから最初の日に商品が出荷される時に使われる言葉です。
商品が工場から各店舗に出荷される時、新しい年の最初に出荷される荷物や商品が、初荷になります。
その年の一番初めに出荷する荷物とわかるよう、昔は荷物を積むトラックに初荷と書いた旗をつけていましたが、今は安全面を重視する傾向にあるため、旗をつけて走ることは少なくなっています。
魚市場などでは初荷を迎える日に、初荷という文字と会社名が入った旗を竹に結びつけて飾る行事が行われています。
初荷を祝うのは、その年1年商売が順調に進みますようにという、願いも込められているのです。

初荷はいつ?

一部例外もありますが、元旦は工場や商店も正月休みとなるため、初荷が行われるのは早くても1月2日です。
一般的には三が日を正月休みとし、4日より仕事始めとなるため、初荷は4日というのが多くなっています。
ただしカレンダーにより、4日が日曜日という場合は、5日が初荷になることもあります。
昔は個人経営の酒屋や商店が、1月2日に初荷を行う際、臨時でアルバイトを雇い商品の出荷をしていました。
人を雇ってまで派手に初荷をアピールできるのは、景気が良い証拠となるため経営者にとってのステータス的な意味もありました。
現在は派手に初荷をアピールすることはなくなっていますが、それでも各商店ではスタッフなどが集まり、今年一年の抱負を語るなど簡単な行事に変わっています。

初荷と初売りの違い

初荷

初荷は新しい年を迎えてから、初めて出荷する荷物のことです。
これとよく似た、初売りというのがありますが、初荷と初売りは似ているようで少し違います。
初荷と初売りの違いを紹介します。
初荷は工場や問屋から商品を出荷し、企業や商店に届ける荷物をさします。
ポイントとなるのは、新しい年になってから初めて出荷する荷物、というところです。
企業や商店により、お正月休みの日にちは違います。
三が日を休み4日から通常営業という場合は初荷が4日になりますが、少し長めにお正月休みを取り、1月7日から通常営業という場合は、7日が初荷です。
初荷の日にちには決まりがなく、その年の最初の日となります。

初売り

初売りというのは商品を販売する商店や、大型ショッピングセンターなどが、新しい年を迎えて初めて商品を売る日のことです。
今は元旦も休まず営業し、2日か3日を休業日とするところや、年中無休で営業するところが増えているので、早ければ1月1日に初売りを行います。
1日の朝から初売りを始めるには、遅くとも前日の12月31日の夕方から夜にかけて荷物や商品が届いていないと間に合いません。
在庫がありそれをセールなどで販売する場合は、荷物が届くのを待たずに初売りができます。
初売りに新しい商品を販売する場合は、それ以前に荷物が届いていることが大切です。
初荷は初めて出荷される日、初売りは初めて商品を販売する日のことになります。

街のあちこちで行われる初荷

いろいろな初荷

工場から商店に商品を運ぶ時、1年の最初に商品を出荷する日の荷物を初荷と呼んでいます。
商品を販売する店にも種類がありますし、扱う商品もそれぞれに異なるため、初荷で運ばれる荷物は実に様々です。
機械の部品や完成品、生鮮食品や衣類、雑貨や家具、家電など年の最初に運ばれる荷物は全て初荷となります。
昔は商店街にある商店に初荷の荷物を届ける際、商店街の入口から荷物を積んだトラックを、店や商店街の人々がお揃いのハッピを着て出迎え、旗やのぼりで派手に祝っていました。
荷物を商店に運び入れる時も、一言挨拶をしたり、拍手をしたりとお祝いムードになるのが特徴でした。
現在も拍手や挨拶などで、初荷が届いたことを祝うところがあります。

初荷式

初荷式を盛大に行うのは昔の話ですが、今も形を変えて初荷を祝う初荷式を行っている商店や企業があります。
初荷式と称して、営業開始前の荷物が届く時間に、従業員が荷物を運んでくるトラックを並んで出迎えたり、荷物を運ぶ運送会社でトラックが荷物を運ぶ前に、無事に届くようにという願いを込めて、初荷式を行ったりしています。
どんな内容になるかは各企業や商店で違いはありますが、昔ほど派手にアピールはしませんが、初荷式を毎年の恒例行事としているところは多いです。
個人商店のように規模が小さいと、初荷式も少人数で小ぢんまりと行われますが、大企業の初荷式ともなると、大勢の人が一堂に会し式典のようになり、その様子をニュースで紹介しています。
荷物を出荷する工場や商店では、その年の安全を願うため、出発前に近くの神社にお参りするのを初荷式としていることもあります。