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思い出に残る素敵なお祝いを!結婚記念日のマナー
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思い出に残る素敵なお祝いを!結婚記念日のマナー

2人にとって、忘れられない素敵な日である「結婚記念日」。パートナーとして、人生を重ねてきた喜びを再確認したいものですね。結婚記念日の発祥はイギリスだと言われていますが、日本でもお祝いをするのが一般的になってきました。家庭にとっても、ご家族がいる方はご家族にとっても大切な日です。毎年の記念日はもちろん、節目の結婚記念日をより素敵にするために、結婚記念日の疑問について詳しく解説していきます!

記念日には何をするのが一般的?

結婚というカタチは本当にさまざま。形式にこだわらず、自分たちが喜ぶことがイチバンです。ただ、できれば思い出に残る日になるとよりうれしいもの。毎日、同じ時を過ごす中で、お互いを想い合って何かできればいいですよね。プレゼントを贈るのも素敵です。何をセレクトしようか迷ったら、笑顔を思い浮かべながらランキングを参考にするのも一つの方法です。このほか、ちょっとおしゃれをしてランチやディナーなど、レストランに出かけて食事をしたり、映画を見に行くなど外出するのもおすすめ。普段は言えない「ありがとう」を伝えるいい機会です。少し照れくさい気持ちもあるかもしれませんが、日ごろの感謝を素直に伝えてみましょう。

人気のギフトとは?

夫から妻へ贈るプレゼント

やはり、よく選ばれているのは指輪やネックレスなどのアクセサリー類。いつでも身に着けることができる美しいアクセサリー類は、女性にとってうれしいものです。また、花束も人気。生花のほか、枯れることのない華やかなプリザーブドフラワーも喜ばれます。お手入れが簡単なのもプリザーブドフラワーのポイント。日ごろから、何をプレゼントしたら奥さまに喜ばれるか、考えてみるのも楽しいもの。サプライズを用意するのも素敵です。

妻から夫へ贈るプレゼント

家族のために、毎日がんばってくれる旦那さまへのプレゼントは実用品が人気。例えば、腕時計やネクタイ、服などを選ぶ方が多いようです。このほか、趣味のアイテムやゴルフ関連の品もおすすめです。

家族から2人へ贈るギフト

家族のはじまりともいえる、結婚記念日。お子さまからご両親に贈り物を贈ったり、おじいちゃん、おばあちゃんへ孫からプレゼントをするのも良いでしょう。心のこもったギフトなら、何を贈っても喜ばれるかと思いますが、何か思い出に残るアイテムがおすすめ。例をあげると、結婚した年のワインやご夫婦の趣味のアイテムなどがあります。悩んだら、豊富な商品の中から、お好みのものが選べるカタログギフトを。ブランドアイテムのほか、体験型ギフトやグルメなどが勢ぞろい。好みのギフトがきっと見つかります。幅広い価格帯もポイントの一つです。
このほか、家族で集って食事をしたり、旅行なども人気。かけがえのない大切な時間をファミリーで共有するのが何よりのプレゼントかもしれません。

結婚記念日の種類にはどんなものがあるの?

実は、いろいろな種類がある結婚記念日。国や地域の違いで異なるものの、夫婦として年月を重ねるにしたがって、結婚記念日の名称は、やわらかいもの→かたいもの、高価なものへと変わっていきます。結婚記念日の名称と贈り物の例をご紹介します。

1年目・・・紙婚式 贈り物は手帳やアルバムなど
2年目・・・わら婚式・綿婚式 木綿製品をプレゼントに
3年目・・・革婚式 財布やバッグなどの革製品が一般的
5年目・・・木婚式 植樹をしたり木製品を贈りあう
7年目・・・銅婚式 コップなどの銅製品
10年目・・・錫(すず)婚式 贈り物は錫製のもの
12年目・・・絹・麻婚式 絹・麻製品を贈りあう
15年目・・・水晶婚式 クリスタル製品をプレゼントに
20年目・・・陶磁婚式 陶磁器の食器などが一般的
25年目・・・銀婚式 明治天皇が銀婚式をお祝いされたことで一般的に。贈り物は銀製品
30年目・・・真珠婚式 真珠のアクセサリーなどを贈り物に
35年目・・・ひすい・さんご婚式 贈りものは翡翠・珊瑚製品
40年目・・・ルビー婚式 贈り物はルビーのアクセサリーなど
45年目・・・サファイア婚式 サファイアのアクセサリーなどをプレゼントに
50年目・・・金婚式 金製品が一般的
60年目・・・ダイアモンド婚式 ダイアモンドの装飾品やアクセサリー

いろいろと名称や贈り物の例がありますが、そこまでこだわる必要はありません。大切なのは、お互いを想い合う気持ちです。夫婦で好みの記念品を交換したり、家具や電化製品を購入したり、レストランでの食事のほか、子供のいる方は家族で会食をするのもおすすめです。
十年目、二十年目、銀婚式、金婚式は一つの大きな節目。欧米のように、日ごろから親しい方たちを招いて、素敵なパーティーを開くのも良いでしょう。何より、ご夫婦にとって大切な日、記念に残る思い出を増やしていきたいものですね。