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お祝いのお返しは「内祝い」として返礼
お祝いのお返し
 

お祝いのお返しは「内祝い」として返礼

人間は、生きているあいだに何度も幸せな節目を迎え、そして祝福されます。幼い頃は七五三や入学祝いなど、そして大学を出て働きはじめたら就職祝い、結婚祝いなどが代表的でしょう。さらに年を重ねていけば、長寿祝いなどでお祝いされます。
こうした節目ごとに祝福してくださった人たちへ、感謝を込めて贈るのが「内祝い」です。ここでは、「内祝い」の一般的なルールについて詳しく説明していきます。

お祝いの種類と贈り物について知ろう

年齢ごとのお祝いの種類とは?

以下では年代別の主な祝い事を挙げてみたいと思います。
①【3歳~18歳】
「七五三」「入園祝い」「卒園祝い」「入学祝い」「卒業祝い」「就職祝い」
身内以外からお祝いされるケースが少ない行事が目立ちます。また、成人前ということで、本人に対するお祝いというより、「家族」に向けてお祝いを贈るイメージが強いでしょう。

②【18歳~65歳】
「入学祝」「成人祝い」「就職祝い」「結婚祝い」「出産祝い」「昇進祝い」「転勤・栄転祝い」「定年祝い」「還暦」
成人祝いや結婚祝い、出産祝いなどは身内以外からも盛大にお祝いいただく典型的な行事と言えます。中でも、結婚祝いや出産祝いは、代表的なお祝い行事であり、様々な方から贈り物をいただくかと思います。

③【70歳~100歳】
「古希(70歳)」「喜寿(77歳)」「傘寿(80歳)」「米寿(88歳)」「卒寿(90歳)」「白寿(99歳)」「百寿(100歳)」「茶寿・皇寿・大還暦(100歳以上)」
長寿のお祝いは、親族を含めて盛大にお祝いするケースが主です。料理店を借り切って、身内はもちろん、親戚から友人・知人まで多くの人が集まるというところも少なくないでしょう。

④【その他】
「新築祝い」「引越し祝い」「受賞・入賞祝い」「褒賞祝い」「開店(開業)祝い」「周年祝い」
これらも祝いごとの定番と言えますが、「引越し祝い」は「新築祝い」とセットで行われたり、はたまた「引越し祝い」自体の文化が薄れている印象を受けます。

贈る金額は相手との関係を考えて決める

お祝いの相場は、贈る相手が身内ならば、相手の成長と共に高まります。しかし、友人や知人など、身内以外の相手に贈る場合は、一般的な相場の範囲内で選び、かつ現金よりも品物を贈った方が良いでしょう。あまり高額なものを贈ってしまうと、内祝いとしてお返しする際、相手の大きな負担になりかねません。贈る相手との関係性を重視し、それに見合った相場観でお祝いの内容を決めたほうが良いでしょう。

お返しはどうすればいい?

「七五三」「入学・卒業祝い」など、子どもの成長に関するお祝いのお返しは基本的に不要とされています。しかしながら、頂いたことに対するお礼を述べるのは当然のマナーです。品物こそ贈らないまでも、感謝の意を込めて手紙を書くことや、電話などで謝意を表すのは大人として最低限のマナーといえます。成人式を過ぎてからは、頂いた物や現金に対して、それ相応のお返しをしたほうがよいでしょう。お祝いのお返しとして妥当なのは、いただいた金額の半額相当を品物で返すのがマナーとされています。

各種祝い事の相場やマナーは、本やインターネットを使って調べるのはもちろん、ギフトショップやギフトサイトなどでお返しに見合った商品の相場を直接調べたり、そのまま購入することもできますので、迷った場合には是非活用しましょう。

気をつけておきたい「内祝い」を贈る時のマナー

のし紙の選び方は?

水引とのしが印刷されている紙のことを「のし紙」と呼び、お祝いの種類によって選びます。昨今では「○○祝い用のし」など、本やインターネットなどで、選ぶべきのしがどれなのかを調べることができますが、よく使うものくらいは覚えておいて損はないでしょう。ちなみに、水引は色と結び方によって用途が違います。慶事やお歳暮に使う色は「赤白」「金銀」「赤金」などで、弔事は「白黒」「黄白」「青白」などの色分けとなっています。結び方には「蝶結び(花結び)」「結び切り」「鮑(あわじ)結び」など数種類あり、例えば新築内祝いなどには紅白の「蝶結び(花結び)」を使います。なぜなら、蝶結びは、ほどきやすく、すぐ結べるので「何度あってもいい」という縁起をかついでいます。
結婚のお祝いなどで「蝶結び」を使うのはタブーとされていますので、よく調べてから選ぶようにしましょう。

内祝い(返礼)はいつまでに?

内祝いを贈るタイミングは、早ければ早いに越したことはありません。しかし実際は、お祝いの準備などで忙しく、なかなか内祝いまで手が回らないケースがほとんどでしょう。目安としては1ヶ月程度といわれていますので、その範囲を大きく外れなければ、失礼にはあたりません。とは言え、あまりにも遅い時期に贈ってしまうと、失礼にあたりますので注意しましょう。